①皮膚のバリア機能の回復
②紫外線対策
③炎症を減らす、食事、ストレス解消
④ターンオーバーを整える
これが、肌を素敵に保つためno基本とのこと。このページでは②紫外線対策についての記事です。
紫外線は「シミ・シワ・たるみ」の原因になるというのは、だれでも知っているお話。
美肌目指す上で、「紫外線対策」について話ます。
初めに、

UVA(A波)=「じわじわ老化紫外線」
美容で特に注意したいのがこれ。
UVAは波長が長く、肌の奥の「真皮(しんぴ)」まで届くのが特徴です。
真皮には、
- コラーゲン
- エラスチン(弾力繊維)
があり、肌のハリや弾力を支えています。
ところがUVAは、この部分を少しずつ傷つけます。しかも厄介なのが、
痛くない・赤くならない・気づきにくいこと。
UVBのように「焼けた!」感がないので、ダメージに気づかないまま蓄積します。
その結果、
- シワ
- たるみ
- 毛穴の開き
- ハリ不足
- 老け見え
につながっていきます。これを**「光老化」**といいます。
実は、肌老化の大部分は年齢ではなく、紫外線による光老化が関係しているとも言われています。
さらにUVAは、
✔ 曇りの日でも届く
✔ 冬でも降り注ぐ
✔ 窓ガラスを通る
という特徴があります。つまり、「外に長くいないから大丈夫」ではないんです。
UVB(B波)=「焼ける紫外線」
こちらは分かりやすいタイプ。海や運動会のあとに、「肌が赤くヒリヒリ…」となる原因です。
UVBは主に肌表面(表皮)にダメージを与え、炎症を起こします。
これが、サンバーン(日焼け)です。炎症が起きると、肌は自分を守るためにメラニン色素を増やします。このメラニンがうまく排出されないと、シミや色素沈着として残ります。
「昔たくさん焼いた」
「若い頃は日焼け平気だった」
という人が40代以降でシミが増えやすいのは、こうした“蓄積ダメージ”も関係しています。
UBC(C波)=「めっちゃ強紫外線」
ただ、オゾン層に守られているので基本的には気にしなくていい。ただし、温暖化が進んでいる様子をみるにこの先は、C波についても、気を付けなくてはいけなくなる日はくるかもしれませんね。
肌は紫外線から自分を守ろうとしている
実は日焼けは、身体にとって防御反応です。肌は紫外線を浴びると、「危険!これ以上ダメージ受けたくない!」と判断して、メラニンを作ります。メラニンが日傘のような役割をして、紫外線が肌の奥に入り込むのを防いでくれるんです。つまり、メラニン=悪者ではないんですね。
ただ、浴びすぎるとメラニンが処理しきれなくなり、シミになります。
紫外線はDNAにもダメージを与える
少し専門的な話ですが、紫外線は肌細胞のDNAにもダメージを与えます。簡単に言うと、
肌細胞の“設計図”が傷つくイメージです。本来、身体には修復機能があります。
でも、
- 紫外線量が多い
- 年齢を重ねる
- 睡眠不足
- 栄養不足
などで修復が追いつかないと、肌老化や皮膚トラブルのリスクが高まります。
でも紫外線は完全悪ではない
ここが大事なポイント!紫外線にはビタミンDを作る働きがあります。
ビタミンDは、
- 骨を丈夫にする
- 免疫機能を助ける
- 心身の健康維持
に関係しています。
だから最近は、「完全遮断」より“上手につきあう”考え方が主流です。
日焼け止めの「SPF」と「PA」って何?
よく見る表示ですが、
SPF
→ UVB対策(焼ける紫外線)数字が高いほど防御力が高い。
PA
→ UVA対策(老ける紫外線)「+」が多いほど防御力が高い。ただし、強ければ良いわけではありません。普段の買い物程度なら、SPF20〜30/PA+++前後で十分なことも多いです。強すぎるものは肌負担になる場合もあります。
日焼け止めを見ると、「SPF50」「PA++++」などがありますよね。簡単に言うと、
SPF=UVB対策(焼ける紫外線)
PA=UVA対策(老ける紫外線)
です。
美容目的なら、普段使いはSPF20〜30、PA+++程度でも十分なことが多いです。
炎天下レジャーでは高めを選びましょう。
紫外線量は年々増加傾向
気象庁HPによると、紫外線は年々増加傾向にあるのは事実。
気象庁が観測している月別のUVインデックス(※)を見てみると、紫外線対策が必要とされている数値になるのは3月からです。4月の紫外線量は日差しの強い9月とほぼ同等になっています。
春だからと紫外線対策を怠っている人もいるかもしれませんが、油断は禁物です!
※UVインデックス:紫外線の人体への影響度を表す指標のこと
紫外線対策は「眼」も大切!!
ここまで、皮膚の紫外線についてお話させていただきました。
もう一つお話すると「眼」についてです!
人の眼は、強度のUVBにとって危険で、白内障などの病気を引き起こすこともあります。眼を保護するという健康上の理由でサングラス等の「保護メガネ」の着用もお勧めします。
眼は強い紫外線が入ると、それを察知した脳は防護反応を示し、体内にメラニン色素を生成するように指令を出します。このメラニン色素は、紫外線が皮膚の細胞破壊などを防ぐために生成されるものですが、過剰に生成されてしまうと、シミやそばかすの原因になることがあるのです。
紫外線保護のメガネ着用については、レンズに紫外線カットがついていてもレンズ以外の経路から眼に紫外線に入ることもある(雪や氷の反射など)ので、メガネフレームにも気を配って紫外線保護メガネを使ってみたり、帽子とメガネを併用してみてください。
※慶応義塾大学の臨床研究では、日常的に紫外線カットのメガネや、コンタクトレンズを日常的に併用していると近視の進行を招くという研究結果があるので、様子を見ながら使ってみてください!
美肌のために大切なのは“365日コツコツ”
紫外線ダメージは、今日焼けたから明日シワになるものではありません。
何年も積み重なって、ある日「急に老けた気がする…」につながります。
だからこそ大事なのは、“たまに頑張る”より、毎日少し守ること。
帽子、日傘、日焼け止め、サングラス!
できる範囲でコツコツ続けることが、5年後、10年後の肌を変えていきます。



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